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> 三菱 ランサーエボリューション
U-NEOおすすめの人気Uカーを解説するコーナーです。
初代ランサーエボリューションの登場は1992年9月です。
そのベースとなった物は1800GSRで前期型は195馬力、後期では205馬力とクラスの中ではトップパワーを誇る車でした。ギャランVR-4の4G63型エンジンを搭載して最高主力は250馬力 最大トルク31.5kg-mと非常に高い戦闘力でデビュー。アルミ製のボンネットは軽量と冷却効果に優れパワーウェイトレシオは4.96kg/psと量産スポーツカーとしては当時ずば抜けたスペックです。
1994年1月の登場。
4G63型エンジンのバルブリフト量と過給圧をUPすることで260馬力にタービンのハウジングをSUS鉄鋼材に変更し強度もUP。数値に表れない変化もあります。1,2速はクロスのローギアード化や205/60/15を装着。本格的なバケットシートやリアデフには機械式LSDを組み込むなどのスポーツ性を高めております。
1995年2月の登場。
大きな変化としてはエアロパーツが変わったことです。
エンジンも熟成が進みピストンの形状を変更することで圧縮比をノーマルターボエンジンとしては高い数値である9.0タービンの圧縮側の口径を広げる事で270馬力に。
1996年8月の登場。
初めてのプラットフォームからの変更。またエンジンの搭載位置が左右反転、ツインスクロールタイプのタービンを採用してレスポンスを重視などで280馬力達成に。
トルクも36.0kg-mにする事で低速域からトルクが効き「ドッカンターボ」の印象は薄くなりました。駆動系の方ではAYCが採用されました。
内装ではメーターがホワイトメーターになったこと、OZの16インチアルミを採用。
1998年1月の登場。
最高出力は280馬力で変わりはないがトルクが38.0kg-mに。このスペックは当時のGT-Rを凌いでしまうほどです。
今までランサーは排気量2000ccと言うことで5ナンバー枠に収めていましたが、パワーの向上に伴ってエボ5より3ナンバーへワイドトレッド化。
タイヤは225/45/17にサイズアップ。肥大したパワーに対してブレンボ製の17インチ4ポットキャリパー、リアは16インチの2ポットキャリパー。足廻りはフロントダンパーを倒立式に変更することでキャンバー調整機能が付くことに。フロントにはヘリカル式LSDを標準装備。3000rpmでピークトルクに達成するエンジンで特殊なテクニックを用いることなく速く走ってくれる仕様に仕上がっています。
1999年1月に登場。
スペック的には大きな変更はない物のエンジンの熟成がされています。
また競技ベース車両の「RS」に世界初のチタン合金材を採用しレスポンスUP。
足廻りはフロントではボールジョイントをロアアームからナックル部への移動、リアはアーム類すべてをアルミ鍛造製へ変更、オイルクーラー用のダクトを設けて熱対策も実施。
デュアルリアウィングでダウンフォースも稼いでおります。
1999年12月に特別仕様車として、トミーマキネン選手の4年連続ドライバーズチャンピオンの偉業を記念して作成されたモデルです。
RSに設定されたチタン合金タービンをベースに翼のサイズを最適化。大口径スポーツマフラーや新形状の燃料タンクを採用。10mmのローダウンやタワーバーの採用などエンジン・ハンドリングの応答性を高めた専用のチューニングがされています。
2001年1月に登場。
ターボチャージャーの改良やオイルクーラーを大型化する事で馬力自体はそのまままで更なるトルクUPで39.0kg-mを発生。
全域にわたるトルクバンドを向上させたこと。ACD電子制御可変多板クラッチ機構を採用してステアリングレスポンスとトラクション性能が飛躍的に高められた。
今までのスポーツイメージからユーザーの拡大を狙ってATのGT-Aの投入も有りました。
トルク40kg-mと更なるトルクUP。また6速ミッションの採用。
7600rpmでリミッターとなる物のトルクのある4G63はそこまでの回転を求めずして鋭い加速フィールを体感させてくれる。メーターも270km/hのスケールの物もあり車のポテンシャルの高さの証明ともいえます。
シフトノブの手前にはevolutionのロゴのプレートこれはカーボン製でエボ乗りのステータスです。
evolution[の進化版 MR(MITSUBISHI RACING) チタンタービン・アルミルーフを採用。
また、車内においても専用の内装にしております。ヘッドライト・テールレンズは evolution\と同じになります。
ルーフをアルミにすることで重量が減り更なる運動効率が向上してます。
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