初代フィットと共通のプラットフォームを使用しており、燃料タンクを前席の下に配置しています。ファミリー向けを重視したモビリオに対し、モビリオスパイクはスポーティーを重視しています。 リアクオーターウインドウを潰し、テールランプをリアバンパー内に埋め込む(これはリヤゲート幅をより広げる為とも言える)等、細部を精悍な印象に仕立ててあります。 乗車定員はモビリオは7人に対し、モビリオスパイクは5人であるがモビリオより全長は55mm長くなっています。
モビリオが3列シートであるのに対し、モビリオスパイクは2列シートです。前席は、モビリオと違いベンチシートとなっています。後席は、フィットと同様の折り畳み機構を備えており、前に倒すと荷物室と一体となり、段差のない広いスペースとなります。また、リアクオーターウインドウが潰した部分には収納スペースが設けられており、オプションとしてこの部分に取り付けるトランクボックスとサブウーファーが用意されています。