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U-NEOおすすめの人気Ｕカーを解説するコーナーです。

スカイラインは、元々日産ではなく

富士精密工業　→　プリンス自動車　→　日産自動車

となり、2003年には、11台目のV35型が発売されました。

スカイラインが誕生したのは、1957年（昭和32年）。富士精密工業よりスカイラインＤＸが発売されました。
GA型30型1484cc直列４気筒OHVエンジンでトルクは10.75kg-m、最高速は125km/h。
当時の新車価格は120万円ほどで今では当たり前の装備ですがヒーター・ラジオ・時計が装備された高級車です。
1960年にマイナーチェンジをして、国産初の４灯式ヘッドライトを採用。
1062年（昭和37年）にはプリンス自動車より、スカイラインスポーツクーぺが発売されました。

1960年にはイタリアのデザイナー、ジョバンニ・ミケロッティのデザインにより、クーペとコンバーチブルの２種類をトリノショーに出品。（わずかな台数しか生産されなかった）

1964年（昭和39年）にはプリンス自動車より、スカイライン2000GTが発売されました。
ここで初めてスカイラインに「GT」の文字が付きます。今までのエンジンは４気筒エンジンだったのに対してこのS54モデルより直６エンジンを搭載します。
G7型直6OHCエンジンは、当時型式より「ゴーヨン」で親しまれていたようです。




	スカイライン2000GT-R	スカイラインスポーツクーペGTS-R
	スカイラインHT2000GT-R	スカイラインGT-R（BNR32）
	スカイラインHTGT-R	スカイラインGT-R（BCNR33）
	スカイラインHT2000ターボGT	スカイラインGT-R（BNR34）
	スカイラインHT2000RS	スカイラインクーペ350GT

３代目スカイラインはプリンスとの合併の後の1968年に発売。プリンスR380に搭載されていたGT8型直列6気筒ＤＯＨＣ24バルブエンジンのデチューン版S20エンジン、これがGT-Rの初のモデルです。

・・・160馬力　18.0kg-m　当時としては究極の４ドアセダン　ツインチョークのソレックス40PHHキャブ　排気量1989cc・・・

セダンに比べて70mmホイルベースを短く設定し、運動性能をUP。PGC10同様のS20エンジンを搭載。
リアにはオーバーフェンダーを装着、多くのレースで活躍をしてスカイライン神話を樹立させた車です。　
破竹の49連勝、通算52勝と優れた成績をあげました。連勝を止めたのはご存知「サバンナRX-3」です。

マーシャルでは「愛のスカイライン」と呼ばれ　形はまさしく箱の形で今でも「ハコスカ」の愛称で旧車ファンならずともスポーツ好きの人たちでは一目置く存在の名車です。当時新車価格150万円。

・・・GT-R以外のモデルでは1500、1800、ハードトップと多様　国産車1500ccクラス初のディスクブレーキを採用・・・


		ケンメリです。由来は「ケンとメリー」のスカイラインケン＆メリーです。オイルショックや公害問題により４ヶ月間のわずかな期間で姿を消すことになり197台の稀少車です。レーシングモデルの作成はされたもののサーキットでその勇姿を見ることは出来ませんでした。

いわゆる「ジャパン」です。５代目スカイラインとして77年に登場、80年のマイナーチェンジでターボを搭載。L20ET直6OHC1998cc、145PSに21.0kr-mのトルクの当時としてはハイパワースポーツモデルでスカイラインファンには嬉しいモデルです。　＜当時販売価格165.8万円＞

「ジャパン」の意味って結構知られてませんよね？　「日本風土が生んだ日本の名車」としての自負をキャッチフレーズにSkyline japanで「ジャパン」です。当時のスカイラインのカタログには「大人のGT・知性あるGT・ロマンあるGT」といった言葉がスカイラインはファッションにも及び広告のサブキャッチを用いた「Mr.&Ms.」のＴシャツは78年だけでも57万着が売れたそうです。


		関連キャラクターが街に溢れ人々の記憶に残る存在になりました。ジャパンと言えば西部警察の「マシーンＸ」　憧れた人も多いのでは？

６代目スカイライン　ここで初めて「R」以外でツインカムエンジンを搭載、1990cc　150PS　18.5kg-m　83年にはターボモデルの「RS-TURBO」追加。
その後マイナーチェンジで仮面をかぶったようなフロントマスクから「鉄火面」の愛称がつきました。


			西部警察の　RS-1です

７代目スカイライン、ということで愛称は「セブンス・スカイライン」。ケンメリGT-R以来途絶えていたDOHC24バルブ６気筒エンジンが復活、その後ツインカムターボモデル180馬力のGTSターボが登場。
「R」モデルはあるもののGT-Rではなく「GTS-R」と名づけられました。

今までのL20型エンジンからRB20系エンジンへ。HICAS4輪操舵システムの搭載。
GTS-RはグループＡのホモロゲーション獲得の為に800台限定生産を行いツーリングカーレースに本格参戦。89年度シリーズチャンピオン獲得。


		８代目スカイライン。16年ぶりに登場となったＧＴ－ＲRB26DETTは2600cc直6DOHCツインターボ。280PS　36.0kg-m　アテーサET-S4WDで駆動、アルミボンネットやフェンダー、本格派のスポーツモデルです。言わずと知れてますよね、レースでも大活躍！！覚えてますか「超感覚スカイライン」です。 R32スカイラインの世代で生産累計300万台突破しました。


		９代目スカイライン。ボディサイズを大きく、トルクの改善もあり、280PSのまま37.5kg-mのトルクに。総生産台数16,520台　標準車9,871台　Vスペック（N1を含む6,551台ブレンボ社製のキャリパーとローターを標準ノーマルブーストをR32は0.75だったのに対して0.84へ向上・・・ご存知ですよね？nismo 400Rです。

10代目スカイライン。97年５月にフルモデルチェンジになり99年１月に登場。
トルクUPをはかり40.0kg-mのトルク、ゲトラク製の６速マニュアルを搭載、可変リアウィングなど史上最強のGT-Rに。

・・・ツインボールベアリングセラミックターボを採用　V-SPECの他に　N1　V-SPECⅡ　NUR　M-SPEC　NUR　など
R33と比較して　全長-75　全幅+5　全高±0　ホイルベース
-55・・・

排ガス規制の問題などでターボモデルではないものの日産のカルロス・ゴーン社長曰く「2007年に新生GT-Rを売る」と発表しています。
発表が楽しみです。　先の2005のモーターショーでもPROTOタイプは展示されておりました。


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“Skyline”とは、「山並みと青空を区切る稜線」という意味です。

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