例年は、埼玉県内地区で予選が始まり勝ち抜いた12チームが参加する「チャンピオンズ大会」の開催ですが、
今年は20回記念。
各地区予選入賞チーム・地区幹事チーム・福島県郡山市からの招待4チームの16チームが参加する「第20回記念大会」も同時に開催されました。
この大会は埼玉県支部が主体となり、ロータスクラブの基本精神である
「Amity=親睦と互助の精神の遵守」と
「Social Contribution=地域社会に対する貢献」
に基づき、青少年育成の醸成を目的として立ち上げられました。
参加対象は埼玉県内の小学校4年生以下(Uー10)のサッカーチーム。
1993年少年サッカー大会を支援するために立ち上げた本大会は
、今年で20回目を迎え、Jリーグ開始年と同時に始まった歴史ある大会であると同時に、全県規模での大会の少ない小学4年生以下の育成に大きく寄与しています。
当日は朝早くから、チームの同友ほか、提携損保の社員さんにも協力していただき、設営準備が行われ、午前8時10分には無事開会式を迎えました。
開会式では開会宣言に続き、ロータス埼玉支部長から「Jリーグ、プレミアムリーグを目指してください」と挨拶があり、
ご来賓の挨拶の後、子供たちが待ちに待った大会が開始されました。
そもそも、小学3年生〜6年生世代は、世界各国でも「ゴールデンエイジ」と呼ばれ、集中力が高まり運動学習能力が向上し、大人でも難しい難易度の高い動作も即座に覚えることができます。
世界各国でも重要視されサッカーに必要なスキルの拾得に最適な時期として位置付けられています。
特に小学3年生〜4年生は、このゴールデンエイジへの入り口であり、スピードやパワーのある子ども達を中心にゲーム
に勝つことだけに目を向けるのではなく、多様なスキルを多くの反復で身につけることが求められます。
このチャンピオンズ大会決勝の両チームは体の大きな選手は少なく、小さいながらも技術の優れた選手が多く、指導者がこういったことを意識しているのではないでしょうか。
また昨年度に引き続き、足の裏やマルセイユルーレットなどを使う選手も多く、このロータス埼玉カップが埼玉県の小学4年生以下の技術向上に長年貢献していることがうかがわれます。
強い日差しの中、時折雨が降る天候でありましたが、無事、大会を終了することができました。
閉会式では各大会のチーム表彰および優秀選手の表彰が行われ、盛況の中大会は閉幕しました。
上位入賞チームのご紹介
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★チャンピオンズ大会優勝
・戸塚フットボールクラブジュニア
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★チャンピオンズ大会準優勝
・大宮早起きサッカースポーツ少年団
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★チャンピオンズ大会第3位
・芝桶ノ爪蹴球少年団
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★チャンピオンズ大会第4位
・大井少年サッカークラブ
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★第20回記念大会優勝
・浦和常磐スポーツ少年団サッカー部
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★第20回記念大会準優勝
・行田中央キャッスルフットボールクラブ
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★第20回記念大会第3位
・狭山台キッカーズ
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★第20回記念大会殊勲賞
・東スポーツセンター少年サッカークラブ
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Reported by U-NEO.
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